・砂防ダム駐車場 9:00・・・
・間違った分岐 9:20・・・
・杉林の行き詰まり 9:50・・・
・沢中 10:20・・・
・登山道 11:00・・・
・高倉山 12:08~34・・・
-下山-
・間違った分岐 14:00・・・
・砂防ダム駐車場 14:10
三国川ダムに向かう県道233号から小川地区に入り、地区のメインストリートを上流に向かって走っていく。
右下に大きくカーブするところで、左にやけに白いコンクリート舗装の道路が山に向かっている。 誘われるように登っていくと要塞のような砂防ダムが現れた。 ダム下に整備された駐車場に車を置き、右端の登山道を登りだす。 草原の中につけられた道をしばらく行くと右手上の木の枝にピンクテープが付いており、登山道らしき道が続いている。 しかし、左の沢中にもピンクテープが付いておりなんか嫌な予感がしたが、右手の道を登る。 ・・・予感は当たった。 やけにピンクテープが多く下がっているよく整備された道を、予感を抱えたままどんどん登って行く。 そして30分程で行き詰まり、この道が植林地の作業道だと気づく。 つい整備された道に誘われるように登ってしまったが後の祭り。 GPSで確認すると登山道は左に200m位離れていて、間には沢がある。 沢は問題なさそうだったが山ン中で200mは結構な距離で、本来ならここで間違ったところまで戻るべきなのだが・・・。 とりあえず休んで飴をなめる。 GPSを持っていなかったら間違ったところまで戻ることにするが、周りの状況からこのまま左に移動して登山道に出られると判断。 出来るだけ緩いところを選んで沢に降りると、対岸は急だったので、このまま沢を登りながら尾根に出られそうな場所を探すことにする。 たまたま今日は急登の下山に対応するため、足によくフィットする沢靴を履いて来ている。(急な下りではいつも足の爪を痛めているので) 沢といっても水量は少なく、この靴の本領を発揮するような場面はなさそうだった。 しばらく単調なゴーロを登って左の斜面に取り付きブナ林の登山道に出た。 危ないところもなかったが、沢ン中の岩の上を歩くのにやはり沢靴は軽快だ。 登山道はほとんど人が歩いた気配がなかったが、藪というほどでもなかった。 ブナの木陰が続いていたが、急登で風も無くすぐに汗が噴き出してきた。 登るにしたがって両側のブッシュがうるさくなってきた。 山頂からの尾根に出ると傾斜は緩くなったが藪っぽさが増した。 山頂に近づくとロープのかかった岩場が出てきた。 高倉山の山頂には鉄の棒が立っていた。 狭かったが阿寺山、八海山の眺望が最高である。 下りは急な上にブナの枯葉が登山道に積って滑るため、両側のブッシュに掴まりながら降りた。 この道の刈り払いは無用だと思った。 沢に降りて対岸に移るところの岩には薄くペンキの方向指示があった。 間違ったところはやはり予感があったところだった。 夏草が育つとここの入口はますますわからなくなりそうで注意が必要だ。 堰堤に向かう道ももうじき草に埋もれそうだ。 |
9:00 要塞のような砂防ダム
9:07 砂防ダム下の駐車場を出発する
9:15 大水が出た様子はないようだ
9:17 草木に覆われているが川原を歩いていると思われる
9:20 ピンクテープが下がっている右に上がってしまう
(登山道は右に行かないで真っ直ぐ行く)
9:27 導くようにピンクテープが下がっている
9:51 道が途絶えて藪になった
9:59 GPSで確認して左に移動すると沢が見えてきた
10:19 沢に降り立つ 露岩が多く藪というほどでもない
10:20 下流はこんな感じの眺め
11:00 沢に下りてから40分で登山道に出た
11:36 ブナ林の中を行く 緩やかな道はほんのちょっとだった
11:45 稜線に出たがあそこはまだ山頂ではなかった
11:56 トラロープの掛かった岩場
12:00 新緑の向こうに三国川ダム
12:06 鉄棒の立つピークが見えた 山頂近し
12:08 山頂到着 八海山や阿寺山の展望が良い
八海山を仰ぐ我分身
12:34 下山にかかり、ブナ林に残る雪渓にしばし涼を感じる
13:58 急な登山道で滑って転ぶのを堪えながら
本来渡る筈だった渡渉点に出た 岩にペンキの方向指示があった
14:02 川原の中の登山道を50m位歩き、間違った分岐に出た
14:06 ここはもう通ってきた道 砂防ダムが見えてきた