金城山 高棚コース 2020/11/25

駐車スペース8:13・・・登山口8:22・・・杉林の中の道標8:32・・・最初の松の木9:15・・・大岩と松の木10:39・・・七合目?退却11:22・・・尾根に出て昼食11:35-・・・駐車スペース

昭文社の山と高原地図2018年版「越後三山」には、金城山の登山道が4コース記されていて、水無コース、滝入コース、観音山コースの3コースは踏査できた。
残る高棚コースは、地図上に「草刈りされていない」「ヤブ漕ぎあり」と記されている部分があったが、とりあえず合流点の兎平までと決めて行ってみた。

最初の松の木までは特に問題なかったが、そこから登るにしたがって藪がうるさくなり、標高950m辺りの平坦地からは踏跡すらも不明となった。
しばらくは経験と野生のカンで進んでいったが、道標を見つけたところでGPSで確認したら七合目辺りと分かった。しかし、落葉に隠れているのか全く道らしいところがわからず、尾根に比べて平坦地のルートファインディングの難しさを改めて実感した。
GPSを使えば登山道を見つけられなくても登って行けるが、予定時間内に兎平に到達できないため退却とした。

なかなか面白いルートだと思ったが、もう何年かすると、登山口にあった「この登山道は廃道です」の看板の通り、地図上からも消えてしまうのだろう。