銀山平森林公園駐車場4:45・・・道行山登山口5:40・・・道行山7:00・・・小倉山8:00・・・前駒10:00・・・
駒ノ小屋10:40 ⇔ 山頂
駒ノ小屋12:00・・・小倉山13:45・・・道行山14:40・・・登山口15:46・・・駐車場16:40
毎年行われる会の清掃登山、今年は少ない参加者ながらも好天に恵まれた。
大雪のせいと思われるR352の災害復旧工事で、予定していた枝折峠コースには行けず、道行山コースに変更しての清掃登山となった。(道行山コースは私1名)
銀山平森林公園駐車場からは、石抱橋上流の橋を渡る近道があるはずだが、よくわからないので石抱橋を渡り道行山を目指す。
道行山の登山口は、ピンクテープが何本か下がっているもののわかりにくく、下を向いて歩いていると通り過ぎてしまいそうになる。小沢の渡渉手前のトラバース箇所は、以前張ってあったロープは無く、代わりに足場の幅が少し広くなっていた。ゴミは全く見当たらず、登山道の枝や石を片付けながら登って行く。以前の記憶では岩場の急登の所が崩れていたがきれいに整備されており、その先のルンゼ状の所も北側に道が付け替えられて登降が楽になっていた。
道行山に上がると目の前にパッーと駒ヶ岳の雄大な景色が広がり、真っ青な空と新緑に残雪が良く映えている。今日は最高だー(暑くなければ・・・)
ここからは稜線歩きで日陰が少なくなり、標高が上がったにもかかわらず非常に暑かった。
小倉山の雪渓で一息ついて前駒を目指すも、相変わらずゴミはほとんどなく代わりに登山道脇のタケノコに目がいった。
前駒の登りはいつも辛いが、登りきると雪渓を渡ってきた風が出迎えてくれる。
小屋下の岩場は右手を登る。通常は左側から小屋の水場に出るルートを登るが、今の時季は雪渓に覆われていることが多く危険だ。しかし、雪渓の方に向かう登山者が少なからずいるようで、昨日、ここの雪渓で滑落してヘリに救助された人がいたらしい。
小屋には既に水無渓谷からの2ルート3名が到着しており、広場から声をかけられる。小屋の冷水をたっぷりいただき、たまたま広場にいたホッシー、ハッシーのハッシーさんに記念撮影をしてもらい、グシガハナ尾根を下りる3人と一緒に山頂に向かい、分岐で3人を見送った。
小屋で昼食を摂り下山に向かう。途中、目星をつけておいた藪でタケノコを大量収穫できたのは良かったが、欲張った為、下山予定を少し過ぎてしまった。
小屋泊まりも含めて30~40人の登山者がいたと思うが、小倉尾根からはほとんどいなかったようだ。登山者のマナーも向上し、年々ゴミは少なくなっている。今回は、大雪の影響で登山道にかかるような倒木があちこちに見られた。