浅草岳 早坂尾根バックカントリー 2023/3/20

タイム :大自然館前5:34・・・桜ゾネ広場が見える尾根7:38・・・嘉平与ボッチ9:06・・・前岳・・・
     浅草岳山頂9:52-10:30~~早坂尾根~~11:00・・・車道への下降点11:50~~12:10・・・
     車道に合流12:25-35・・・大自然館前13:47


早坂尾根は会行事として計画され、昨日実施されたが都合が合わず、今日同じルートを辿ることにした。
辺りも明るくなってきて、さあ、準備万端と思いきや・・・。
やっちまったー。
ストックを忘れて来た・・・。

1/7の八海山ではスノーシューのゴムが次々と切れ、2/28の阿寺山ではスプリットのシールがベッタベタ。そして今日の忘れ物・・・。
しかし気を取り直して、今日はアイゼンで登れるし、ストックを使うのは主に帰路の車道なので歩けば何とかなるし、安全上の問題はないと考えた。

しっかりとクラストした雪道、いいぞー。ストック無しでガシガシ登って行くと、朝日の当たる尾根に出、登りも全体に緩くなってきた。
周りの眺望も良くなって正に残雪期の山。気分も上々だ!!
それにしても、昨日の日曜は天気が良かったのでかなりの入山者があったと見え、舗装道路みたいな尾根になっていて、お陰でだいぶ助かった。

予定通り4時間半で山頂着。昨年夏から秋にかけて5回この頂に立ったが、雪の時季は山容がはっきりして山の美しさが際立って見える。
さて、滑走準備を整え、いよいよ広いゲレンデみたいな早坂尾根に滑り込む。
山頂付近は新雪が風で飛ばされてガリガリだったが、すぐに5~10㎝のパウダーが乗っかって滑りやすくなった。
今回初めてスマホで動画撮影に挑戦してみたが、手持ち撮影は水平に保つのが中々難しかった。

~~~あっという間に滑り終えてしまった。
緩斜面だったが撮影しながらなのでジジボーにはちょうど良く、板も良く走って楽しかった。

車道への下降点に不安があったが、今日の数パーティ―のトレースを辿り、滑れるところまで滑りあとは歩いて車道と合流した。
車道は板とスノーシューを背負って1時間以上歩いた。無雪期は車で通り過ぎてしまうところをゆっくり歩いたが、かかった時間より長くは感じなかったのは、早坂尾根の余韻に浸っていたせいかも知れない。