東谷山 バックカントリー 2023/3/7

メンバー:猫爺、ノリさん
タイム :貝掛温泉入口P6:55・・・沢7:30・・・尾根取付8:30・・・ダケカンバ林の平坦地9:26・・・
     山頂10:39-11:35・・・尾根取付12:15・・・貝掛温泉入口P12:48

仲間に聞いてやって来た初めての東谷山。今日の雪質は締っていてばっちりだ。
国道下をくぐって橋を渡って雪原を横切って杉林を抜け、小さな沢に入る。
緩い小さなハーフパイプ状の沢ん中を登って行くと開けた形状となり、真ん中の尾根に取り付く。
最初は登り易かったが次第に急登となり、所々クラスト部分があったりして、太いブナの根元でGPSで現在地を確認し、右の平坦に見えるところを目指して右上する。

予定通り山頂からの主稜線に出る。南側の楽そうな斜面を行くノリさんを尻目にスノーシューでガシガシと直登して行くと、やがて緩い斜面となり右手に山肌の光る平標や仙ノ倉が見えてきた。
山頂は最初のピークかと思ったが、100m位先に明らかに高いところがあって、眺めがいいこちらで楽々休んだ、ちなみに地図上では低い方が東谷山の山頂となっている。

休んでいる間に次々と登山者がやって来た。日白山方面にも多くの登山者が見られ、この山域の人気度がうかがえる。 貝掛温泉からは先行者の痕跡が無かったので、ほとんど二居から登って来ていると思えるが、察するに駐車場の問題、行動中も眺めがいい、トレースばっちり等で二居ルートを選んでいるようだ。

楽々休んで滑走に入る。下まで90%樹林帯で、木々に衝突しない事を1番に注意しながら滑り下りる。ボードでも車の近くまで来られたが、例年の積雪量だともっと楽しいのかも。