ヨーグルトにかける「いちごジャム」をつくってみた 2020/6/4-5
いちごは好きな果物で、グローブのような「とちおとめ」が好きなんだが、たまたま隣家のおばあちゃんからもらった7~8本の苗を畑の端に植えたところ、それなりに実が付いたものの、やはりスーパーに売っているいちごの足元にも及ばず、初めてジャムにしてみたところ、市販品に負けない美味しさだったので、今回は砂糖やレモン汁など自分の好みの分量で作ってみた。
ちなみに、ジャムは全て無糖のヨーグルトにかけて食べている。
昨秋植え替えや手入れをしなかったため、今年はドクダミの侵略に遭いご覧のような状態になってしまい、実も小さかったが、ドクダミ林に守られていたせいか虫はほとんどつかず、鳥の被害もなかった。
小さいのは丸ごと使えてジャムにするにはかえっていいみたいだ。ドクダミをかき分けて3回で2㎏近く収穫できた。
材 料
・いちご 630g(1回目に採れた分量でヘタ取った重さ)
・白砂糖 180g(いちごの約30%) ※グラニュー糖がいいらしい
・ポッカレモン 100㎖(いちごの約15%)
1回目の収穫。
小さいがおいしそうないちご。
何といっても新鮮!
水洗いしながらヘタを取る。
水洗いするといちごのエキスが抜けそうな気がするが、スーパーで売っているいちごはともかく、ウチのいちごは土やゴミや虫が付いていて、洗わなければとても食べる気にならない。
深鍋にいちごと白砂糖を入れてちょっとかき回しておく。
焦げるのがこわいので、鍋はテフロンコートの鍋使用。
しばらく経つと砂糖は透明な液体になり、ラップして一晩おく。
一晩経ったいちご。
いちごからだいぶ水分が出てきている。
いよいよ火にかける。
(といってもIHだが)
強火で一気に煮詰めていく。
最初、泡が上がって、吹きこぼれそうになるが、ヘラでかき回すとおさまる。
この後、時々かき回していなければならない。
鍋が浅いと吹きこぼれるかもしれない。
アク取りとかは一切しない。
時々かき回していると水分がとんで、泡は無くなり粘り気が出てくる。
この辺りでポッカレモンを入れる。
(実際はどのタイミングで入れたらいいのかよくわからない)
油断していると突沸で、中のものが飛んできて「あちっ!」ということになる(要注意)。
沸騰してから15分煮詰めていい感じになった。
コップに冷蔵庫の氷を1つ入れて冷水を作っておき、
そこに煮詰めたものを垂らす。
玉のままコップの底まで落ちれば出来上がり。
煮詰め方が足らないと、水に落ちた瞬間周囲に溶け出す。
あらかじめ熱湯消毒した瓶に詰めて、粗熱が取れたら冷蔵保存。
甘さ控えめでちょっと酸っぱいのが好きなので、ポッカレモンの量は多めにしてみた。
毎朝、ヨーグルトにかけて食べるのが楽しみ!
来年もつくるには、まず、今年の秋にいちご畑を何とかしなくては・・・。