残雪の粟ヶ岳 2024/3/28

メンバー: (L)ミカさん・のりさん・猫爺

タイム : 五百川登山口6:36・・・粟薬師8:11・・・午の背10:44・・・稜線11:15・・・粟ヶ岳11:44
      ・・・稜線下の窪地12:13-30・・・午の背1238・・・粟薬師13:55・・・登山口15:12


粟ヶ岳には過去たった1回、2003年7月に光来出沢を登って、山頂から五百川登山口に下りたことがあるだけで、登山道の記憶はほとんどなかった。登山口も今の所よりもっと里にあったような気がする。
今回ミカさんのお誘いで、残雪期という事もあり同行させてもらった。

標高が1293mという事で低山より少し高めだが、午の背(牛の背と読み間違っていた)という細い尾根のところがあるという事で、ピッケル、アイゼンを装備し緊張感を持って臨んだ。
実際、確かにちょっと緊張感のある所ではあったし、午の背から上部は、クラストした上に新雪が乗っかるという滑落し易い嫌な雪面状態で、結構慎重に登り下りした。

山頂からは360度の大展望で霞(黄砂らしかった)がかかっていたが、佐渡の金北山まで良く見えた。
我々が山頂に立った時丁度、中央登山道から来たという二人パーティ―に会ったが、鎖場があったりして帰りはロープを使うとか言って、我々の登ってきたルートより厳しそうだった。

残雪期はどこでも歩けるのが楽しいのだが、ここにはそれを許さない厳しさがあり、粟ヶ岳の認識を新たにした山行だった。