2016/2/8 リハビリハイク 水無川千之沢小屋まで 

昨年8月末に駅伝練習で左膝を痛め、その後10月まで沢に行ったり縦走したりで追い打ちをかけてしまい、駅伝本番でついにとどめを刺される。
何とか完走したものの、整形の医師から大腿四頭筋部分断裂の診断を下され、特に治療するでもなく、勧められたリハビリで筋肉強化に励んできたが、3ヶ月たっても一向に痛みは取れない。こうなりゃーどこまでが限界か試すしかない。
いきなりの山では動けなくなったら困るのでまず、先日ゲレンデボードに行ってみた。リフトに乗っている以外は痛くは無かった。そして今日は歩きだ。 水無の状況確認も兼ね、キャンプ場のあった千之沢小屋まで行ってみることに・・・。


自宅からスノーシューで水無川左岸を歩き、
大倉橋は工事中なので、手前のダムから右岸に移る
右岸を行き、途中から荒山の田んぼに上がり、
林道に出、高石沢を越えた杉林を振り返る
杉林を抜けると、輝く駒ヶ岳の頂
例年ならばデブリで斜めの林道が今年は平ら
猿岩
壁には雪は付かないが今年は基部にもほとんど雪無し
いつも大きなデブリがでるところも今年は平ら

ここの上から大量の雪が雪崩れてくるのだが
ほとんど雪無し
対岸(左岸)もデブリ見られず
     
このちょっと先も毎年デブリが残り、
開通には重機を使っているが、今年は必要ないかも
金山橋の手前、林道が平らなのは初めてだ
トレースは金山橋を渡っていた
左の写真とほぼ同じ場所から (2013年3月6日撮影)


ここもいつも大きなデブリがあるところ
ここがその雪崩の巣なのだが・・・
千之沢小屋の駐車場  110cmのストックを埋めてみた
積雪80cm位か
2013年3月6日の積雪はこんなにあった


マキグラノツルネが美しい
右のちょこっとしたピークはグシガハナ
オツルミズ サナギの滝は雪に埋もれている
  
帰路は金山橋を渡り左岸を行く
     
田んぼに出ても、川沿いのサイクリングロードは行かず、
日陰の農道を行く
復路の左岸はこの時期、日中でも日が射さず
パウダーで歩きやすかった
野生動物の足跡
前足の跡にきっちりと後ろ足を入れている?
しかも一直線。これはもしやモデル歩き?
 往路3時間、復路2時間、大した痛みは出なかった。
 この時季、林道にデブリが全く無かったことは今まで
 記憶にない。
 今後どれだけ降るかわからないが、今シーズンの積雪
 量はたかが知れる。
 魚沼地方は豊富な残雪量で水に恵まれた土地である。
 雪が少ないことは冬の生活が楽でいいが、自然の恵みも
 少なくなるのではないだろうか。