四阿山 2022/8/21

メンバー:(CL)ST、(SL)IM、SM、SY、TM、KM、ON
タイム:菅平牧場登山口7:50・・・根子岳10:00-30・・・鞍部11:05・・・四阿山12:20-50・・・中四阿13:40・・・
    牧場登山口15:30




初めての四阿山である。
今回はハイキングクラブのお誘いに乗っかって、Sさんのスーパーハイグレードな車に乗せてもらい一路菅平高原を目指す。
運転はKM嬢。私も長いこと仕事で車を運転してきたが彼女の腕前はなかなかである。
男性はSさんと私の2人、若干女子会の中に紛れ込んだような気恥ずかしさを感じつつ牧場の登山口に到着。

歩き始めるとすぐに足元の高山植物に出会う。
マツムシソウにワレモコウに・・・。名前を知っている人は解説に忙しい。
登山道脇の花々を愛でながら2時間ちょっとで根子岳到着。さすが“花の百名山”。
秋の気配が漂う涼しい山頂でゆっくり休み、本命の四阿山へ向かう。
魚沼マダムたちのよもやま話に、ちょっと口をはさみながら鞍部まで下る。
変化に富んだ尾根はなかなか面白かった。
面白いと言えば鞍部からの植生だ。根子岳側は笹が主体の黄緑色、四阿山側はシラビソ?の森で深緑とはっきり分かれている。気候なのか、土壌なのか・・・。

樹林帯の急登を50分ほど登り、緩やかになってから更に20分で四阿山到着。辺りはガスっていて展望は望めなかったが、贅沢は言うまい。
下山は中四阿を経由してのコースで、クロマメノキ、ガンコウラン、コケモモ、アカモノなどと思われる実を味見しつつ、登りの根子岳コースとはまた違った趣の尾根で、今回とは逆のコースもまた面白いかも知れない。

不安定な天候の中だったが、雨に当たらず良かった。などと思いながらダケカンバ林を歩いていたら、不意に通り雨に会い、たまらず雨具を着けたが30分ほどで止んでくれた。
この雨で防水機能のないカメラを仕舞ったが、スマホは防水なので後はこちらを使えば良かったと下山してから気が付いた・・・。
登る時、皆必ずと言っていた登山口での牧場ソフト(牛乳にしようかと迷ったが)は格別だった。