八海山 2023/1/7

メンバー:(Ⅼ)OS、OSy、ON
タイム :ロープウェイ山頂駅8:45・・・四合半9:40・・・池ノ峰下10:00・・・女人堂下10:36・・・女人堂
     10:45・・・薬師岳12:20・・・女人堂13:10・・・コギ池13:35・・・ロープウェイ山頂駅14:35



 【 新春会山行に参加 】
毎年小正月の時季に行われている「みちぐさ山の会」の行事だが、今年は女人堂泊の新年会もなくロープウェーからのメンバーは3名と寂しい限り。しかし、八海山は青空で迎えてくれ、素晴らしい冬の1日となった。

年末から引きずっていた腰痛のためボードはゲレンデ滑降用として山頂駅にデポ。スノーシューを履こうとしたその時、、、えっ・・・引っ張ってもいないのにビンディングのゴムが次々と切れた。経年劣化か・・・。持っていたスリング等で何とかしようとしたが、リーダーでスキー隊のOSさんがワカンを貸してくれるというのでありがたくお借りする。

昨日入山の2人と、先行のスキー隊2人と気温高めで程よくしまった雪質のお陰で、ワカンでもほとんど沈まず、ラッセルなく歩けた。

四合から四合半に下りると池ノ峰が近くに見えた。積雪が少なかったり、強風が吹くとうねりが多くなり遠くに見えるのだが、今日みたいに比較的平坦だと池ノ峰が近くに見えるのだ。
薄曇りだった空も西の方から真っ青な空が広がって雪の華を際立たせていた。

登り始めから休憩も取らず池ノ峰下から右折して女人堂に向かう。コギ池までは下り気味で、OSさんたちの後を追うがさすがスキー隊は速い。

女人堂下はいつも胎内くぐり手前の夏道通しに登っているのだが、トレースに導かれ胎内くぐりより先の斜面から取り付き、女人堂直下に出るとOSさん達に合流した。
ここは、このルート1番の急登でワカンの私が先行する。

薬師岳へは祓川右から夏道の尾根に出て、あとは目の前の山頂を目指すのだがこれが長い。
スキー隊に遅れて薬師岳到着するも、冷たい風に追われるように、写真を撮ったらザックも降ろさずに下山し、スキー隊の動画撮影にカメラを構える。

祓川を楽しそうに滑るスキー隊を撮り終え、女人堂まで下り大休止。
コギ池で6日から入山していた大倉尾根パーティーと合流、全員でロープウェー山頂駅への下山に向かった。

今回の反省点
・・・事前にスノーシューのチェックを行わなかったことと、いつも持って行くアジャスター付きのベルトを1本しか持って行かなかったこと。
靴など歩行関連の道具は1番重要な事を改めて認識させられた。