越後駒ヶ岳 (小倉尾根) 2023/5/31

タイム :駒ノ湯登山口5:40・・・小倉山8:42・・・前駒10:14・・・駒ノ小屋10:40・・・山頂11:00-40・・・
     駒ノ小屋11:58・・・前駒12:15・・・小倉山13:30・・・駒ノ湯登山口15:40


大雪で損傷して、通行不可になっていた駒の湯登山口の吊り橋が通れるようになり、6月25日の会の清掃登山の下見も兼ねて登ってきた。
四季を通して何回も登ってきた小倉尾根だが、シルバーラインの通行料が無料になって以来、道行山や枝折峠から登ることが多くなり、すっかり登る機会が減ってしまい数年ぶりの小倉尾根だ。

いきなりの急登~そして平坦な道~前小倉の急登~小倉山。橋が架かってから整備されたのか、昔と変わらない登山道に安堵。しかも、ゴミは全く落ちていなかった。
小倉下の残雪でクールダウンし、山頂を目指す。
小倉山からは思いのほか多くの花が見られたが、晩酌の肴に期待していたタケノコは、まだ全くその気配が無く残念。

今日は全国的に晴予報だったが、前駒下の雪渓にさしかかると山頂にガスがかかりはじめた。山の天気は予報通りにはいかない。幸いガスは薄く、小屋上の雪渓では青空も広がり、山頂の猿田彦命にお参りできた。
今日はここまで誰にも会わなかったが、小屋下の岩場を下っている時に1人、登りの登山者に出会った。守門や浅草ならば平日でも天気のいい日には10人位には会うものだが、やはり駒ヶ岳は違うなと思った。

花の写真を撮りながら下山していたが、前々から感じていたショウジョウバカマの花の色について、実に多くの色があることを改めて実感。茶色みたいなものもあるので、枯れていく過程の色かなとも思ったがよくわからなかった。
「猩々袴」と書くそうで、その意味を知るとびっくり。可憐な名前に変えてあげたい。