タイム ： 健保センター先の駐車場7:00･･･上ノ山登山口7:08･･･上ノ山7:34･･･木切山7:56･･･
蛇口山8:40･･･高石林道9:19･･･笠倉山10:35-11:02･･･黒禿の頭11:46･･･駒の頭12:46･･･
林道に下山13:39
上ノ山登山口から杉林の急登を登り終えると上ノ山で、ここから尾根歩きが始まる。全体に緩い尾根で、登るにつれ沢筋に眩しい雪渓の残る駒ヶ岳や八海山が望めるようになる。
蛇口山を過ぎると一旦、舗装された高石林道に出る。この林道は南魚沼市と魚沼市をつなぐ林道なのだが、南魚沼市側は整備されなくなって車は通行できなくなった。
林道を西に100m位歩くと、法面に付けられた登山道の取付があった。
この辺りにも健保センターへの下降路があるようだ。
法面の急登を登りきるとようやく笠倉山が見えてきた。
最後の登りは唯一岩場混じりでロープが掛かっていた。北面にはスラブも見え岩山の様相だ。
笠倉山でお昼の大休憩。越後三山には中腹まで雲が下がってきたが、天候悪化の兆しは無く360度の展望にしばし時を忘れる。
下山はまず黒禿の頭に向かう。一旦林道に下り登り返す。2021年11月に来た時、ここの階段整備をしてくれていたことを思い出す。階段が無かったころは赤土の滑り易いところだったが、すっかりきれいに整備されてありがたい。
黒禿の頭は、大力山と鳴倉山、健保センター方面との分岐になっている。駒ノ頭へも一旦下って登り返す。駒ノ頭からは右にルートを取り、健保センターに向かって一気に下った。
・・・低山の長いコースで真夏の熱中症には要注意だが、新緑や紅葉シーズンには充実した１日になるだろう。大力山～笠倉山～鳴倉山の周回コースが表銀座ならこちらは裏銀座か･･･。
それにしても大力山から鳴倉山への周回コースや、それぞれのピークにも登山道が整備され、地元の方たちが維持管理されていることは素晴らしいことだと思う。出来れば南魚沼のヨモギ山や八海山麓スキー場に繋げたいものだ。
