タイム ：千之沢小屋駐車場6:55･･･十二平7:50･･･笹花沢出合（入渓）8:25･･･
デトノアイソメ9:45-10:20･･･堰堤11:55･･･十二平12:52･･･駐車場13:45
猛暑に少雨で水無川の水位が下がっていたので、涼みもかねてデトノアイソメまで行ってみた。
朝の林道は涼しかったが、手入れがされていないのでだいぶ薮になっていた。
雪渓はこの暑さで全く残っていないだろう思っていたが、いつも雪橋が架かる所に少し残っていた。9月に入ってもこの暑さが続くようで、この塊も今秋で無くなるだろう。
それにしても思った以上に水が少なく、これ位の水位ならば十二平の堰堤越えは渡渉して右から行こうと思ったが、向こうがどうなっているかわからないのでいつものように左の踏み跡を辿り、笹花沢出合で川に下りる。
最初のゴルジュは左岸も行けるが、岩場の下降があるので取りあえず安全を期して、右岸のガラ場から踏み跡に入りゴルジュを越えた辺りで川に戻る。
あとはいつもより30㎝は水位の低い川の中をジャブジャブと歩いて、大岩帯を越えればデトノアイソメだ。
水量の少ないデトノアイソメはやはり迫力に欠けていた。水無川の流れは降雪に寄る大量の雪渓のお陰だが、この状況は、ここから先の上流域にいかに雪渓が少ないかを示している。いや、もはやほとんど残っていないのかも知れない。
改めて地球環境の変化を目の当たりにした思いだ。
