![]() |
メンバー:みちぐさ山の会
Aさん、Iさん、Yさん、Tさん、Mさん、O(記)
おだまき山の会 Kさん
温井集落 8:00・・・
鍋倉山山頂 10:50-11:35~~~
温井集落 12:30
広い平原を行く |
![]() |
幻想的なブナ林の中 |
![]() |
山頂に向かって尾根を登る(Tさん撮影) |
![]() |
楽しい滑り(Mさん撮影) |
今シーズンは、今日が初めての山ボードである。
平日なのに6人も集まった。
R117から信濃川を挟んで野沢温泉対岸の温井集落に向かい、登山口で県連仲間の十日町おだまきのKさんと合流し計7名となる。
空は真っ青で強い陽射しが降り注いでいたが、さすがに長野は寒い。鍋倉山に精通しているKさんに案内を兼ねて先頭で行ってもらう。
私以外は全員スキーなので、いつものことながらスノーシューで、スキーの跡をトコトコとついて行く。
急登を30分も登ると雪原が広がる高原に出、ほぼ平らな風景を見渡し、その美しい風景よりもまず、真っ先に帰りのしんどさが脳裏をよぎる。ボードを背負っている身の悲しい性である。
陽射しは強いが雪面はパフパフである。この雪質の良さを求めて野沢温泉スキー場にも何回か来たことがある。
40分ほどで広い高原からブナ林の斜面に入る。林の中は、木々が雪の華を咲かせ、木洩れ日の射し込みが幻想的である。
ブナ林を抜けると信越トレイルの稜線に出、上越の街の向こうに妙高や火打が目に飛び込んできた。
ここからは15分で山頂に到着。山頂は360度の素晴らしい展望で、魚沼の山々、上越の山々、後立山、そして日本海から佐渡まで見渡せた。
海が意外に近く感じたのもちょっとした驚きだった。
楽々とこの風景の中で昼食を楽しみたいところだが、なんせ寒い。長居はしたくても出来ず、滑降準備にかかる。
滑降ルートは往路とは違う尾根ルートで、華麗に滑るKさんの後からみんな思い思いについて行く。
尾根の途中から大きな1枚バーンを滑る。ここは北向き斜面で雪質最高。
私はKさんに続いて雪煙を巻き上げながら一気に滑りおりた。
最高に楽しかった一瞬。
・・・帰りは予想通りの結末。
鍋倉山は前々からIさんが通っていたので知っていたが、今回1週間前にIさんと行ったばかりのMさんに事前情報を得、ボードでも滑れそうなので行く事にしたのだが、この次はもっと下まで続く尾根を滑ってみたい。
また、他に面白そうなルートもあり、そんな期待と共に楽しい鍋倉山デビューでした。