2012/5/13.31 権現堂鬼穴探索

雪渓の状態
中央に穴らしきものが見える
13日 下権現から上権現の稜線一帯は岩山で、鬼穴と呼ばれる洞穴がいくつか存在している。

昨年、会のKYさんに「中越」付近の松川側(北面)に新たな洞穴があるらしいとの情報をもらっており、探索のお手伝いをせねばと思っていたが、やるんなら薮漕ぎしないで済む残雪期ということで、この日、ちょうど20日に行われる県連登山祭典の偵察に行くハイクの仲間にかてて(加えて)もらうことにした。

ハイクの仲間は戸隠神社から下権現に登るルートを行き、私は直接中越に上がるルートをとったが、昔のかすかな記憶の上、残雪に惑わされ、新緑にも目を奪われて2、3回ルートを間違えつつ、ハイクパーティーの少し前に中越到着。

 
上権現まで足を延ばすハイクパーティーを見送って、中越から降りて探索開始。
予想通り北斜面には稜線直下の岩壁以外びっしりと雪渓が残っていた。急ではあるがアイゼンとピッケルがあればかえって楽しい斜面である。

シュルントに落ちないよう気を使いつつ、まず、上権現方向に向かってトラバースして行くがそれらしいところは見当たらず、下高滝沢に落ち込む手前で引き返し、今度は逆戻りしながら丹念に見て行く。と、1箇所それらしいものが見つかった。ただそれは岩壁の中間にあり、今回は装備不足で結論は次回に持ち越しとする。



31日 今日は13日に発見した穴の確認の為、ハーネスやロープなどフル装備で向かう。この時季、半月も経つと雪渓の状態が悪化し、下からの確認は難しく、上から懸垂下降で降りてみようということである。

中越から登山道を上権現方面に200m行き、前回あたりを付けてペナントを付けた場所から薮に入り、小さな尾根を下る。
ブッシュに支点を取り、懸垂下降で5、6m降りた所にあった。

13日に下から見た時は深いように見えたが、穴というよりは凹状で1.2m位の球状。人が1人2人は雨宿り出来そうだが、鬼は休むことも出来なさそう。人工的な感じもするが、探索はまた振出しに戻ったようだ。